ダービースタリオン04の思い出

私の好きではまってしまったプレーステーション版のゲームのタイトルはダービースタリオン04でした。

元々競馬とかそういう方面への関心は全くなく、実際の競馬に関しても「25パーセント以上の控除率で、ただ、JRAだけが儲かってるに過ぎない」とそんな風に、徹底した否定の精神でいました。しかし私がある事情を抱えて秋田県のとある施設で生活していたのですが、そこで東京都出身と言う事ながらその男の人も事情を抱えて同じ施設で生活することになった時、積極的にこのゲームを進めてくるんです。

最初は「いやだ」「興味ない」「それで興味が実際の競馬に移ったら困る」などと言ってはいたのですが、「どうしてもやってみてくれ、一度だけでもいいから」と言われ、渋々ながら「まあ、そこまでいうんだから、これ以上無下に断っても失礼に当たるだろうな。

実際の競馬をやれって言われてるわけでもないし、まあ「プレーステーション2」のデータの保存をする機械も持っていましたから、「もし、面白くなかったらその時かな。とかそういうゲームだったら教えてくれた人に「下らんゲームを紹介すんな」って言ってやればいいのかな」とか思ってました。でも実際にやってみるとまあ、日常生活には支障をきたしませんでしたが、相当はまりました。一応すべてのG1(競馬で言うところの一番格式の高いとされるレース。

何種類かあり、距離や芝かダートかなど、一口にG1と言っても種類があります)を取る事に成功しました。その影響で実際の競馬もやりました。1年間の最高利回りは600パーセント(つまり1万円を投資した場合もどってきたおかねは6まんえんになっていたということです)でした。

でも、新しいバージョンのダビスタが出ましたので実際の競馬はしていません。でも、04ならもう一回やってみたいななんて思う事もあります。