何度でも遊べるスーファミの名作。クロノトリガーとは?

90年代に、全盛期だったスーパーファミコンには、いくつもの「名作」と言われるゲームソフトがあります。その名作ゲームソフトのひとつに、クロノトリガーがあります。クロノトリガーは、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストの制作陣がタッグを組み、制作されたソフトで、約200万本を売り上げました。

クロノトリガーは、タイムトラベルをテーマとしています。ゲームを進めていく中で、現代、中世、未来、原始、古代といった時代を行き来しながら、世界を救っていくストーリーになっています。「タイムトラベル」、「世界を救う」と聞くと、よくあるSF作品と同じような雰囲気を感じますが、クロノトリガーのおもしろいところは、ゲームのやり込み要素が多いところです。

クロノトリガーでは、ゲームの本編とは別に、数多くのサブイベントが用意されています。サブイベントをこなしていくと、ゲーム内のストーリーの背景がわかったり、伏線を回収できたりして、ゲームのストーリー全体がわかるような作りになっているのです。一度、ゲームをプレイしただけでは、見逃してしまうサブイベントが多いです。

また、最近のゲームでは当たり前になりましたが、一度、ゲームをクリアすると、「強くてニューゲーム」という難易度をあげて、プレイすることができます。これにより、最初から最強レベルの魔法を使えたり、一撃で雑魚的を一掃したりできるなど、爽快なプレイが楽しめます。

クロノトリガーは、プレイステーションやDS、スマートフォン用のソフトにも移植されているので、興味があれば、一度プレイしてみることをおすすめします。