テイルズオブグレイセスFをプレイした感想です。物語は、主人公の幼少期、主人公の青年期、未来への系譜編という流れです。
主人公アスベルはラントという街の領主家に生まれ、責任感が強く活発な少年で、気弱な弟のヒューバートを裏山に連れ出して探検していると、記憶喪失?な少女と出会います。
名前も思い出せないのでクロソフィの花から取ってソフィと名づけます。ソフィの親を探すため一緒に冒険するのですがある事件でソフィを死なせてしまい、誰かを守れる強さを身に着けるためアスベルは騎士学校に入学します。
アスベルの故郷ラントは、肥沃な土地で国境に面しているので小競り合いが起き、政治的にデリケートな地域です。騎士学校を経て大人になったアスベルは、領主である父が北のフェンデルとの国境紛争で戦死してしまい後を継ぐためにラント領主になり奮闘しますが、第三国ストラタによってラントは占領されてしまいます。
そんな中、国境紛争中裏山でソフィと再び出会い、三国間の国境紛争、失踪した王、ソフィの秘密等を追って愉快な仲間たちと旅をしていきます。物語は重いテーマもあるのですが、仲間キャラクターがとにかく仲が良くて明るいので、上手くバランスが取れているゲームだと思いました。
バトル面はテイルズシリーズで一番面白かったです。何度も繰り返し遊べて、費用対効果の高い高品質なゲームでした。